楽しいし苦しいし、創作は大変です。
メアリー・スーやギャリ―・スーを愛でるだけの箱庭なら構いませんが、
見せる創作に転換するには根本から勉強しなくてはなりませんでした。
ちなみに一次創作の作品を説明していないのは、小数部で刷って
個人的にコレクトしたいがために行っていることなので、第三者からみたら充分箱庭作品でしょう。
私はゲームクリエイトの古い本を買い、
それに沿って物語やキャラクターの概要を作ります。
古い本でもいちいち見返すのは、うっかりすると逸れて物語が成立しなくなるからです。
それに経験に基づく文章のテンポやルールなど事務的な作業を続けていく形です。
どうやったらこのキャラクターは生きるのか。どうやったらこのシーンに重みをもたせられるか。
あわよくばそこに込めたいイメージを、そして何より根本のテーマを出せるか。
考えることは山積みです。
それは一次創作でも二次創作でも同じことです。
どう素材を用意して料理するか、与えられた世界をどう料理するかの違いだと思っています。
この仕上げをしているときが最高に「生きてる!!」という感じがします。
「読んでよかった」「買った甲斐があった」と一瞬でも思ってもらえれば、幸いなのです。
時々直接メッセージをくださる方もいて、ありがたい限りです。
ただものの考え方がずれているのか、センスの問題なのか、実力の問題なのか……
周囲には「またこんなの作って。変わってるね」と言われます。
それは、ほめられているんでしょうか。それともけなされているんでしょうか。
この独り言の文章を読んだ方がいるなら、同じ言葉をどっちにとるのでしょう。
そもそも偉そうなことばかり言って
私の本は作品として成立していないんじゃないかとさえ思えてきます。
上手くなりたいが……文字にも天井が見える頃なのか……。
とりあえず何か書いていないとストレスがたまるので、ストックだけはします。
今年は体調を崩してしまったので、考えるのは来年から。
また夜更かしをしてしまった。寝ます。
ストレスは、大敵です。